IPCLについて
ICLとIPCLは、眼内に有水晶体眼内レンズ(フェイキックIOL)を移植して近視や乱視を矯正する治療法です。
ICL(Implantable Collamer Lens)は、コラマーというコラーゲンの共重合体素材で作られています。この素材は眼内で安定しやすく、全世界で200万件以上の実績があります。日本でも2010年に厚生労働省で認可されました。
一方、IPCL(Implantable Phakic Contact Lens)は「ハイブリッド親水性アクリル」で作られています。この素材は加工がしやすく、細かな工作が可能とされています。IPCLはイギリスのEyeOL社から発売されているレンズで、世界40か国以上で使用されています。日本国内では未承認のレンズではあるものの、日本国内でも多くの使用実績があり、老眼に対応できる多焦点タイプのレンズもあります。
IPCLの費用について
IPCLの手術を希望された場合、手術費用の一部(内金)をいただいてからレンズを発注致します。残りの手術費用は手術当日もしくは、手術の1週間前までの振込となります。
レンズの発注後にキャンセルを希望された場合、内金の返金はできません。
IPCLの適応検査について
IPCLはICLと同様に適応検査が必要になります。
※適応検査は5,500円かかります。
適応検査の予約はウェブにて承っております。
ICLの適応検査の項目から予約をお願い申し上げます。