疾病は早期発見&早期治療が基本。
当院では、未然防止を含めた早期発見のための体制構築に尽力するとともに、皆様の知識が強化されることで早期発見に繋がるのではとの思いから、
主な眼の疾病の概要を掲載させていただいております。
近視の進行予防と治療 | 花粉症(花粉症の原因植物) | 白内障 | |||
加齢黄斑変性 | 前眼部疾患 | 緑内障 | |||
色覚異常 | 結膜炎 | 網膜剥離 | |||
閃輝暗点 | ドライアイ | 中心性漿液性網脈絡膜症 | |||
斜視 | 心因性視力障害 | 糖尿病網膜症 | |||
円錐角膜 | 涙道閉塞 | 眼瞼痙攣 | |||
翼状片 | 結膜下出血 | 眼部帯状疱疹 | |||
飛蚊症 | ものもらい | VDT症候群 | |||
眼に良い食べ物 |
心因性視力障害
ストレスが原因で起こる目の心身症のひとつです。当障害下においては、近視や乱視の矯正をしても、メガネやコンタクトでは
視力がでません。また、検査を行っても眼球自体には異常が見つからないのが特徴です。
当障害は、小中学生に多く見られ0.4~0.6程度の比較的軽い症状を示すことが多く、半数以上の子供は異常に気づかず、
学校の定期検診で見つかるケースが多いようです。男子よりも女子のほうが3倍程度多く発症しています。
また、心因性視力障害は、視野の異常、視覚の異常、夜盲等を伴う場合があります。
●心身症とは
日常生活におけるストレスが原因で、体に症状がでる病気です。代表としてはストレス性の胃潰瘍等が挙げられます。
●診断
近視や遠視等の屈折異常がなく、眼球や視神経にも異常がないのに視力がでない場合や、メガネの度数を0にして視力を測定する
トリック検査で視力がでる場合に、心因性視力障害が疑われます。
視神経の検査には、頭部X線写真やCT、電気生理学的検査(ERG,VEP)等を行い、眼球や視神経等の病気が隠れていないか調べます。
●治療
眼科的には異常がないので、ストレスの原因を探し排除する事が必要となります。しかし、ストレスの原因は、
簡単には取り除けないこともあり、長期的に経過を見ることも必要になってきます。心因性視力障害は、子供のある時期におこる
一時的な現象ですので、心配し過ぎないようにすることも大切です。
下記ページより眼に良いサプリメントを紹介しています。